ぼくの入院生活を支えたもの。

私は現在の不自由な生活の原因となった手術での事故による入院中、仕事をしていないこともあったのと、自分が住んでいた市(街)よりも少し離れた病院に運ばれ入院させられたこともあり、人もそんなにたびたびお見舞いに来てくれるわけでもなく、暇を持て余していたのもあって、ベッドの上で色んな人と連絡をとりあっていた。その中のひとりに、もともと悪友の音楽仲間から繋がり、80年代の女性アーティストやAORガンダムももクロなどのアイドルで意気投合し、ミクシィのメッセージ機能を使ってちょくちょく連絡を取り合っていたAさんという人物がいた。その彼がももクロ以降は乃木坂46にどっぷりハマっているということで、アイドル好きな私も興味を抱き、リハビリ以外の時間は有り余る時間にまかせて、持ち込んでいたスマホタブレットで乃木坂及び欅坂についての情報や動画を入手していた。当然パケットの問題が出てくるので、プランを変更し、当時まだ携帯ショップの店長をしていた悪友に相談して大容量のデータプランでテザリングできるタブレットも手に入れて、万全の体制で入院生活中の乃木活を謳歌していた。卒業して引退した橋本奈々未は、入院前仕事をしていたときに夜の移動中の車の中でラジオでスクール・オブ・ロックを聴いていたこともあり知っていたが、それ以外のメンバーはAさんと話をしていくうちにいろいろ興味を持ったり知ったりしてきた。私は基本的にはななみん推しだったが、いろいろ乃木坂のことを知るうちにななみんとも仲が良かった齋藤飛鳥のことが気になり始めた。今日8/10は、その齋藤飛鳥の21歳のバースデーである。13歳で乃木坂に加入した彼女もすっかり大人だ。乃木坂一の小顔としていろんなメディアや番組でも取り上げられる事が多い彼女ではあるが、彼女の魅力はそれだけでなく、読書家な一面や朴訥とした語り口そして独特の性格も彼女の魅力であると思う。そんな彼女がmond grossoのアルバム「何度でも新しく生まれる」でボーカルとして参加したのがこの「惑星タントラ」である。

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mond grosso大沢伸一氏が作る浮遊感あるクラブサウンドと、彼女の歌声が意外な親和性をみせる良曲だとぼくは思う。決して突出して歌が上手いという彼女ではないが、この自然体で歌い上げる年相応の歌声が魅力なのではないだろうか。大沢伸一と言えば過去にもUABOAを使ってヒット曲を生み出しているだけに、女性ボーカルの扱い方に慣れているなという印象はある。ちなみにこのアルバムでは元folder5満島ひかりに「labyrinth」という曲のボーカルも担当させていて、この曲も非常に良曲である。個人的には大沢サウンドと合っていたのはこの曲の満島ひかりなのではないだろうかと思うくらい非常にマッチしている。

 

というわけで今日は齋藤飛鳥の誕生日にちなんで「惑星タントラ」を紹介しました。

どうせなら今の季節にもぴったりな「裸足でsummer」などの飛鳥センターの乃木坂曲にしろよという人もいるでしょうが、今回は乃木坂の飛鳥と違う魅力もあるということでこの曲にしてみました。

洋楽からアイドル曲、JPOPまで雑多に紹介していくのがこのいちヘビです。

それではまた次回もよろしく。