羨ましい。

悪友が転職のための研修で現在東京在住なのだが、その研修の期間中にマニックストリートプリーチャーズの5枚目のアルバム「this is my truth tell me yours」のリリース20周年を記念した来日公演に行くことができたらしい。マニックスと言えば今や英国の国民的バンドと言っても過言ではないが、デビュー当時は最高の二枚組アルバムを出してすぐ解散するだの、ビッグマウスと言うか問題発言を連発したり、何かとお騒がせなバンドで、しまいには今でも名盤と名高い3rd「holy bible」リリース直後に、人気メンバーだったギターのリッチーエドワーズが突如失踪、行方不明になるというセンセーショナルな話題も提供してしまった彼らであるが、リッチーがいなくなっても音楽面での影響はなく、その後も良曲を発表し続け、英国の国民的バンドの地位まで手に入れたのだから恐れ入る。

実はマニックスの曲は我が日本でもアサヒビールのCMで「everything must go」が使われたりして、彼らの曲を聴いたことがある人も多いバンドなのだ。

このバンドも前回のブラー同様、90年代のブリット・ポップブームでは非常に人気を集めていたバンドで、今回の来日ライブのセットリストでも5th完全再現後のトリの一曲となっていた「motorcycle emptiness」は1stアルバムに収められた一曲で日本でも非常に人気が高い曲であった。

というわけで今日の一曲は昨日のマニックス来日ライブのトリで演奏された「motorcycle emptiness」。

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個人的にも非常に好きな曲で、邦題の「享楽都市の孤独」というタイトルも非常に秀逸だと思っている。しかもこの曲は横浜や渋谷など日本で撮影されていることでも話題になったのだ。できれば生きているうちに一度は彼らのライブに行ってみたい。一度死にかけたからこそ余計に思う。

 

それではまた次回。